求人動向
中国語は英語に次いで求人数は多く、職種も通訳翻訳以外に貿易事務や海外営業、エンジニアなど多岐にわたります。
業界もゲーム・アニメなどのコンテンツ関連も多いですが、メーカー・商社など様々です。
人材も豊富にいることから経験も重視される傾向があり、語学力だけでは転職が難しいのが現状です。
過去の転職成功傾向
・通信会社/セールススタッフ
・メーカー/経理
・商社/貿易事務
・ITインターネット会社/アプリ翻訳・ローカライズ
転職成功へのポイント
職務経歴書では応募職種と近い経験を具体的にわかりやすくまとめておきましょう。日本と中国の間で交渉ややりとりなどの経験があれば、具体的に記載してください。中国語が求められる求人では同時に英語も使えるとよいとされる求人もあるため、英語を使った経験があれば、それも記載してください。
また日本企業の場合、企業の文化(日本の文化)になじめるかどうかも選考のポイントとなります。日本人や日本企業と関わった仕事の経験なども具体的にエピソードとして話せるようにしておくと安心です。
中国・中国語(簡体字)の転職成功事例
中国語を活かして人気の貿易事務へ転職成功!
Kさん/30代前半/女性/中国
言語 | 中国語 |
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業種 | IT・通信商社 |
職種 | 翻訳 貿易事務 |
年収 | 330万円300万円 |
Kさんは派遣社員として勤務されてきましたが、契約満了により転職活動をスタートされました。それまでは販売職や通訳翻訳など様々な経験をされていましたが、その中でも通関業務や海外営業の経験をもっていることや、中国語・日本語ともにネイティブレベルであることが評価をされ、商社の貿易事務に転職を実現されました。
転職成功のポイント
Kさんにはお子さんがいましたが、海外出張も含め、柔軟に対応ができることや、幅広い業務にも前向きに取り組む姿勢を面接の中で伝えられたことが成功のポイントでした。
企業もお子さんがいらっしゃることを考慮し、勤務時間を調整するなど、双方で長期的に勤務可能な環境を作る姿勢があったことも、この転職の良い点でったと思います。