企業研究のコツ <2回/全2回>

2019年10月17日

企業研究のコツ <2回/全2回>

「企業研究」について、前回は企業のホームページで情報を見るときのポイントをお伝えしました。
企業のホームページをチェックして、少し企業のことが分かったら、今度は企業のホームページ以外から企業を調べてみましょう。

外部サイトのニュースや特集記事をチェック!

企業名や社長の名前で検索をすると、企業に関わるニュースやインタビューなどが確認できます。新製品・サービスのリリースや経営視点のインタビューなど、ぜひチェックしてみましょう。
製品・サービスのリリースは会社のホームページでも確認できますが、社外のサイトではどういう風に紹介されているか見ることで、客観的な視点から企業を見たり、業界内で注目されているポイントなどが分かる場合もあります。
また社長や社員のインタビューなどでは今後の戦略や会社の方向性などが分かることもあるので、しっかり読んでおきましょう。

 

googleアラートも活用しよう!

googleのアカウントを持っていると、googleアラートという機能が使えます。企業名やサービス・製品などのキーワードを設定しておくと、関連する新着ニュースをメールでお知らせしてくれます。
特定の業界で転職活動をしている場合は、会社のことだけではなく業界に関連するニュースをチェックしておくことも、面接や入社後に役立つこともあると思います。とはいえ、毎日チェックすることは大変ですし、頻繁に新しいニュース等が出てくるわけではないので、こういった機能を活用することもおすすめですよ!
https://www.google.co.jp/alerts

 

お客様を知ることも大切

個人向けの製品やサービスを展開している企業であれば、実際にその製品を見たり、サービスを調べることもできます。店舗がある場合、行くことができる場所であればぜひ足を運んでみてください。
法人向けの製品やサービスを展開している企業の場合は、実際に自分が体験することは難しいですが、顧客の企業が分かったら、どんな業界のどんな事業をしている企業がお客様なのか、複数社見ておきましょう。
お客様を知ることで、応募企業のこともまたぐっと理解ができると思います。

 

最後は求人票を再確認

企業のホームページ、外部サイトのニュース、お客様、いろんな視点から企業のことを調べたことで、理解は深まったと思います。
最後はもう一度求人票を見て、応募する職種の仕事内容と求められてる経験を再確認しましょう。初めて見た時よりも、具体的なイメージができると思います。
面接や入社後のギャップをなくすためには、具体的なイメージをしておくことがとても大切です。調べてもイメージができなかったことは、面接で確認することもよいと思います。
理解できたことを踏まえて、面接ではこれまでの経験でどこを重点的に話すかなど、アピールポイントを整理しておきましょう。

 

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