応募書類を準備しよう

日本企業を受けるには日本語の履歴書・職務経歴書が必要です。日本人や英語圏以外の方で外資系企業や英語力を求められる求人に応募をする方は「英文レジュメ」も作成しておいたほうがベターです。またクリエイティブ系（デザインなど）の職種へ応募される方はポートフォリオを準備しておきましょう。
履歴書・職務経歴書の書き方については、こちらでサンプルなどをご案内していますのでこちらを参考にしてください→『応募書類について』

書類選考の通過率は？

日本の転職市場では書類選考でなかなか合格できず、職種や経験にもよりますが、通過率は20～30％程度と言われています。応募のために書類を作成したり、色々と企業のことを調べても、応募をしてすぐに不採用通知が届くこともしばしば・・
何社も不採用通知をもらうと落ち込んでしまいがちですが、切り替えて、ご縁のある企業を探しましょう。また書類選考の通過率を上げるには、応募書類をしっかりと作成することも大事です。経験を具体的に書くことや、誤字脱字を確認するなど応募前に念入りにチェックしましょう。

選考スケジュールについて

転職活動にはどのくらい時間がかかるでしょうか？企業にもよりますが、一社の選考は応募をしてから内定まで平均すると1ヶ月～1ヶ月半程度です。転職活動全体では、求人の数や面接の調整のしやすさにもよって変わりますが、3か月程度が目安です。活動をはじめてすぐに転職が決まることもありますが、おおよそ3か月はかかると考えてスタートするのが良いと思います。
※年末年始やGW、夏季休暇などを挟む場合や、年度末や企業の決算などがある時期は通常より選考に時間がかかりやすい傾向があるため注意です！

メールやTELは常にチェック！

活動がはじまると、応募企業や弊社のような紹介会社からメールや電話での連絡が来るようになります。特に今はメールでやりとりする企業が多いため、メールは常にチェックできるようにしておきましょう。スマートフォンなどで受信が確認できるようにしておくと良いですね。
面接の案内をもらったのに、返信が遅くなってしまうと「志望意欲が低いのではないか」と思われてしまうケースもあります。メールや電話は24時間以内の返信を意識しましょう。
面接の日程や企業からの問い合わせにすぐに回答できない場合は、いつ頃に回答ができそうかを伝えておくと丁寧です。例えば「来週以降の予定が●●日に分かるため、●●日に改めてご連絡いたします」など伝えておきましょう。

現職の人は・・

働きながら転職活動をしたほうがよいか、辞めてから転職活動をしたほうがよいか、を悩む方は多いと思います。
辞めてから活動をした場合、なかなか転職先が見つからず離職期間が長くなってしまうリスクがあるため、基本的には現職で働きながら転職活動をされることをおすすめしています。
ただ現職が忙しいとなかなか面接に行けなかったり、転職活動に時間がさけないという場合もあるでしょう。その場合には、応募できる企業がたくさんあるかどうかが目安になると思います。求人そのものが少なく、応募したい企業が数社しかない場合、書類選考の通過率も考えると辞めてからの転職はリスクが高いため、仕事をしながらの活動をおすすめします。