応募資格を満たしていないけど応募できる？

たとえば応募条件に「必須：〇〇語の翻訳経験３年以上」など書かれているときに、「３年もやっていないけど応募できますか？」や「〇〇語で仕事はしていたけど、翻訳の経験はありません」というご質問をいただくことがあります。
結論からいうと【応募はできます】
ただし書類選考では応募条件を満たしている方からの応募もあるため、応募ができても書類選考を通過することは難しいかもしれません。
企業としてはお任せする仕事内容などから、実際に活躍ができそうな方をイメージして応募条件を決めていますので、応募条件とは少し違っても「この人なら仕事を任せられるかもしれない」と企業が思えるような経験や知識などがあるといいですね。実際に応募条件を満たしていない方が採用されるケースもあります。

前にも応募したことがある企業に再応募できる？

前に応募したことがあったら、もう応募はできないか？という質問もよくいただきます。
この場合はケースによりますが、同じ企業でも応募職種が違う場合は【応募可能】です。職種が違う場合は、求められる経験や知識も違います。会社によっては書類選考をする人も違う場合もありますので、職種や雇用形態などが違う場合は、再応募が可能なケースがほとんどです。
では全く同じ職種の場合はというと、【すぐには難しいが、一定期間が経過すれば応募可能】です。一度不採用になって、すぐに応募しても経験や状況が変わったわけでもないため、結果は同じになってしまうことからほとんどの企業は応募ができません。企業によって異なりますが、おおよそ1年程度の期間が経過していると、経験が変わっていたり、企業の状況や採用基準が変わっていることもあるので、再応募が可能になります。

海外や遠方に住んでいても応募できる？

海外在住の方や勤務地から遠い場所にお住まいの方は「応募できるのか？」「面接はどうなるんだろう？」と不安になりますよね。
企業にもよりますが、現在は多くの企業が「Skype」など来社以外の方法でも面接を実施しています。特に外国人の方の採用に積極的な企業はほとんどの企業が面接方法をフレキシブルに対応しています。
「最終面接」などで実際に会社に行く必要が出てくるケースもありますが、この場合はその選考の状況や企業によって変わるため、都度相談をしながら対応していくことになります。

「みなし残業」って何？

よく求人票で見る「みなし残業代」や「固定残業代」って何でしょうか？これは「毎月一定時間の残業をしたとみなして、その時間分を支給する」という意味です。
例えば、【月給20万円（みなし残業30時間を含む）】とある場合には、残業時間が30時間以内であれば、月給は20万円で変わりません。
じゃあ何時間残業しても残業代は支給されないの？と考える方も多いですが、30時間を超えた分は月給20万円とは別に残業代が支給されます。

選考にかかる時間はどのくらい？

選考にはどのくらい時間がかかるでしょうか？一般的な選考スケジュールは【応募→書類選考→面接（２～３回）→内定】という企業が多く、平均的には応募をしてから内定まで1ヶ月～1ヶ月半程度です。
ただ翻訳通訳をはじめ、語学を使う仕事の場合には「テスト」があるケースが多いので、選考のプロセスが増えるとその分時間もかかります。応募されている方が在職中で面接日程の調整がなかなかできない場合や企業が繁忙期の場合にも平均より時間がかかる傾向です。
弊社経由でご応募をいただく際に他社の選考が進んでいたり、選考を早く進めてほしい理由があるときには事前にお伝えいただければ出来る限り調整をいたしますのでご相談ください。

就労可能な在留資格を持っていないけど大丈夫？

外国籍の方で海外在住の場合や、日本に短期滞在などの在留資格で来日されている場合には、就労可能な在留資格（技術・人文知識・国際業務など）の取得が必要になります。「持っていないけど大丈夫かな？」と多くの方が気にされますが、弊社でお取り扱いしている求人はすでに外国籍の方を雇用している企業も多く、入社することが決まった段階で、採用企業が在留資格の取得に必要な手続きをしますのでその点はご安心ください。
また就労可能な在留資格の申請には時間がかかることから、入社時期などはビザの取得状況によって決定されます。